LoiLoScopeを使ってみた

LoiLoScopeは動画編集用のソフト。
GPUを使うらしいがどの部分に使っているか不明。エフェクト部分か?
インターフェイスは直感的で分かりやすい。4世代前のGPUとはいえ一応ディスクリートGPUを積んでるのが効いたのかCPU馬鹿食いしそうなUIがさくさく動く。
エフェクトは基本的に全画面にかかってしまうっぽい。前依頼が有ってやった一部分だけぼかすとかは無理みたいだが、ピクチャーインピクチャーは簡単に出来るのでそっちで代用できるみたい。エフェクトというかフィルターの部分適応とピクチャーインピクチャーを実装する難易度は同程度だと思うのだがピクチャーインピクチャーの方がよく使われると思ったのかそれともフィルターの部分適用は分かりにくいと思われたのか。
ヘルプはあまり充実してない、というかないので直感で分かる範囲を超えるとつらい。
オフィシャルではCCCPをインストールすることを勧めているがffdshowに"このアプリはうまく動作するかどうか分からないからどうする?"と聞かれてしまう。
対応フォーマットは幅広いみたいだがMatroskaはダメなようだ。mp4がよくてmkvダメとは一体どういった仕組みを使っているのやら。DirectShowならスプリッタ入れてるというかmkvもmp4もHaaliを使ってるからどちらかはよくてどちらかはダメなんていう事態にはならないと思うのだが。もしやmp4はQuickTime系のインフラを使ってるのか?とするとHighProfileなH.264の一部は扱えなかったりするのか。