ラズパイ用の電源#5

とりあえず前回は回路図を出してみたが、懸念点は以下の通り。

  • ダイオードでの電圧降下を考えると12Vではバッテリーの充電ができないのではないか、IRM-20-12からIRM-20-15に変えるべきか
  • 入力側への突入電流に対する保護を忘れていた、このままだと20Aが流れて、もれなくブレーカを落とす
  • それぞれ抵抗に何を使うのか決めないといけない
  • もしかしてD3は不要?
  • これ部品代だけで1万行くんでは


バッテリの充電には13.7-14.7Vが推奨されてるんだけど、これバッテリ側で測ったとき10V以下に落ちてるよね。
D3を抜いたとしても、電源側への逆流防止ダイオードD1と電流制限のためのR3とF2は残る。
D1で0.5Vぐらい、充電時は0.3A流れる予定だからR3で1.5V、F2はこの仕様だとトリップ前が4Ωぐらいらしいので1.2Vの計3.2V。
まあ定格電流で放電時のバッテリー側終端電圧が8Vより下なので、何とかそれよりも上だけど低い。


突入電流に対する保護ってNTCサーミスタでもかませばいいんかな。
定常時は0.6Aなんだけどデータシートを見る限り突入時最大20Aとなっている。
これを保護するにはどういった特性のNTCサーミスタが必要なんだろ。
室温での抵抗値ってどう選べばいいんだろ。
小さいと意味ないだろうし大きすぎると定常時のロスになるというか発熱が大変なことになるよね。