ABAQUSの結果ファイル
ASCII形式に関してはマニュアルにしっかりと書いてあるため理解しやすいし、読み取り用のコードも楽に作れた。
しかしバイナリ形式については、ほぼ記述がなく読み取りコードの作成がめんどくさい。以下に不明な点及び面倒な点をあげておく。
- 先頭にある謎の4byteのヘッダらしきもの
- Standard/x86版だと0x00,0x01,0x00,0x00
- 8byteの固定長の要素だがこの要素が文字列なのか整数なのか浮動小数点なのかは文脈依存
- ex.)レコードキー1921の1番目の要素だからきっと文字列
- 文字列の場合文字列の代わりにラベル識別子(整数)が入っている場合もある
- バイトオーダーは実行環境依存
- 浮動小数点がdoubleなのかfloatなのかは実行環境依存(設定により環境ごとに切り替えることができる)
とりあえず、環境をStandard/x86で固定することで問題の大部分は解決できるがSPARCとか研究室に導入されたらどうしよう。MIPSも現役で残っているしなあ。