日曜日の歴史探検より

無人戦闘攻撃機「X-47B」にゴーストは宿るか

のっけから私事ですが、わたしが今年見たアニメで「マクロスF」というものがあります。この中で「ゴーストV9」と呼ばれる無人戦闘攻撃機(UCAV)が残像しか視認できないほどの速さで猛威を振うシーンがありました。調べてみるとこの物語は2059年のものということですが、わたしたちは同じような未来をもっと早く体験するかもしれません。今回はそんな無人戦闘機のお話です。

マクロス世界で無人戦闘機ゴーストが開発されたのは統合戦争中。つまり2001年から2007年の間。この時点でも運動性に関しては有人機を軽く上回っていた*1が、AIの完成度がいまいちだったのであくまで支援機扱いだった。つまりもうすでに過去。
ちなみに、マクロス世界において、AIの完成度が上がって有人機とほぼ同程度ないしはそれ以上の戦闘を行えるようになるのは2040年。このときはAIの暴走がおこり*2AI依存のこの機体の正式採用は見送られたが、2050年代になって自立行動をある程度抑制したAIを使用した無人機が正式採用されたという経緯。ゴーストV-9自体はギャラクシーの独自採用機なのでシャロン・アップル事件の際のX-9ゴーストバードとは直接の関係はないかもしれないが、同時に画面に出ていたであろうAIF-7S(QF-4000)はX-9の系統であり、X-9のAIの改良型が積まれている。

2010年、自律走行車は建機から
なんか昔、自動運転の基礎技術自体はすでに出来上がっているが公道でそれを用いて事故が起こった場合の責任を誰が取るのかということで、どこも積極的に開発しないという話を聞いたことが。確かに自動運転中に事故ったら誰が責任取るんだ?自動運転だから運転手はいないよね。ということは自動運転システムの製作者?誰もそんな責任負いたくはないわな。

古くて新しいクレジットマスターの手口

手口そのものは、インターネットの黎明期である1990年代半ばにはすでに存在していました。「クレジットカードジェネレーター」と呼ばれるソフトウェアがアンダーグラウンドに出回っていたのをご記憶の方もおられるかもしれません。このソフトウェアは、ワンクリックで有効なクレジットカード番号を生成するものでしたが、クレジットマスターでも本質的な部分は何ら変わりがありません。

あったあった、そんなの。ついでに適当な名前とZIPコードも作ってくれるとかいうのを見たことがある。

*1:初代アニメでほぼ描写がないのは速すぎてコマに入らないとかいう演出らしい

*2:マクロスプラスシャロン・アップル事件