溶接初体験

長らく溶接に関する研究をしてきながら実際の溶接は行ってこなかった。昨日初体験した。

行ったのは、MAGの半自動と被覆アーク(手棒)。とりあえずビードオンとT字隅肉と板継をやった。
MAGは結構楽。速度とトーチの高さに若干気をつければきれいなビードができる。ウィービングとかもすぐ出来た。
被覆アークはアークの発生から難しい。くっついてしまう。アーク発生後も電極が溶けていくのでアークを発生させながら移動するのが難しい。遅すぎても早すぎてもダメ。MAGのように盛られるビードの量が不安定になるとかじゃなくてそもそもビードが盛られなかったりする。

自分でやった溶接は溶接欠陥が頻出。手棒なんて欠陥のない溶接が出来なかったのではないだろうか。
これを欠陥なしに出来る現場の人本当にすごいな。