修士論文ラストスパート

論文提出まであと4日。指導教官との最後の個別ディスカッションもいい感じに終わり。後は書き切るだけ。

やったことはうちの学科としてはかなり異色だと自分でも思うが、溶接変形を簡易に予測するためのシステム作り。溶接変形を扱うということ以外うちの学科*1と関係がない気がする。研究室*2的にも本筋から相当離れている。というわけで今書いている論文の3章の熱弾塑性解との比較や4章の実構造物への適用では貴重なアドバイスを多々もらったが、2章の部分は頼る人がいなく苦労した。

研究室内に先人の遺産などなくほんとに0からスタートだった。FEMを多々使う研究室にもかかわらずFEMについて詳しく知っている人が少なかったり*3FORTRANなら何とか分かる*4がそれ以外はさっぱりという人しか周りにいない*5と、B4でテーマを貰い研究を開始したときはさてどうしたものかと思ったものだ。

いやはや感慨深い。学生生活あと少し。頑張ろう。

*1:今は違う名前だが元は熔接工学科

*2:溶接力学専門

*3:今でも少ない

*4:しかもFortran90でなくFORTRAN77

*5:これは改善されたかも