Fedora7からFedora9にアップグレード

Ceciliaに入っているのをあげた。基本的にfedora-releaseを強制的にアップデートさせた後に

yum clean all
yum upgrade

で終わる。
yumのオプションの"update"と"upgrade"は微妙に動作が違うので注意。普段は"update"でいいがパッケージ体系が変わったりしてパッケージ名が変わったり、統合が起こったときなどは"upgrade"を使う。

しかしながらCeciliaで動いていたのはpureなFedora7とは言いがたいので上記の作業をすると依存性の解決がうまくいかない。よって手作業で依存性の解決をしつつ少しずつあげていった。この作業に二日かかった。この過程でなぜかthunderbirdのパッケージがうまく展開できずcpioのエラーが出てインストールできないがこれについては以後無視して後でversionlockのリストにでも追加しておこうと思う。

とりあえず/etc以下に大量の.rpmnewが存在するが"yum upgrade"としても何も出てこなくなったのでリブート。予想はしていたがここでfglrxが見つからないといってとXが起動しない。適当にfglrxをradeonに書き換えてこれは解決。次にsquidがconfigに未知の設定があるとして起動しない。これはoriginalの内容を.rpmnewに適用させて解決。gdmでログインできたもののXアプリの大半がフォントがないと言って起動しないのでxfsの設定を見直す。案の定catalogの設定方法が変わっていたので修正して解決。ほかのマシンからceciliaにアクセスできないのでifconfigで確認してみたらipv6のアドレスは割り当てられていてもipv4は割り当てられていないという状態だった。とりあえず

ifconfig eth0 192.168.1.3
ifconfig eth1 192.168.0.1

としてしのぐ。根本的な設定方法がどこかにあるはず。"/etc/sysconfig/netwoking/device"以下のファイルにはipv4のアドレスも書いてあったのでこのファイルは読まれなくなったのだろう。snmpdがうまく動いていないが未解決。そのうち直す。