FreeBSD6に挑戦(2)インストール

日本語化なんてされてないので、英語を読みつつインストール。とりあえず最小構成でインストールする。

  1. 起動

    CDドライブにISOイメージを指定して起動して、放って置くと"Main Menu"が表示される。

  2. 領域の確保

    "Main Menu"ではrecommendedになっている"Standard"を選択。すると、fdiskでディスクの領域を割り当てるようインストーラは指示してくる。今回はすべての領域を使うので"(A)ll"を選択後"(Q)uit"。

  3. ブート方法の選択

    領域を確保するとブートマネージャをインストールするかどうか聞いてくる。今回はデュアルブートなど考えないのでブートマネージャでなく、"(2)standard"を選択した。

  4. スライスの切り分け

    BSD系はパーティションのほかにスライスという概念があり、先ほど確保したのはスライス。このスライスは他のx86系システムにおけるパーティションである。つまりMBR内のパーティションテーブルに記載されるのはスライス。さらにBSD系はこのスライスをラベル付けという作業でBSDパーティションに分ける。

    今回は何も考えず、"(A)uto"を選択後、"(Q)uit"。

  5. "Distributions"の選択

    最小構成ということで"Minimal"を選択。

  6. インストール元の選択

    今回はまだネットワークの設定等すんでないので、"CD/DVD"を選択。すると、最終確認後ディスクへの書き込みが始まる。

  7. ネットワークの設定

    ネットワークデバイスを設定するかどうか聞いてくるのでもちろん"Yes"を選択。ネットワークデバイスを設定する。今回はDHCPを使ったのでほぼ設定しなくてよかった。

  8. "Time zone"の設定

    とりあえず指示に従っていけば大丈夫かと。

  9. Linuxバイナリの設定

    あって困るものでもないので入れておく。

  10. マウスの設定

    設定するかどうか聞いてくるので好みで選択。今回は有効にしてみた。設定なしで認識した。

  11. ソフトウェアコレクションの参照

    見てみるか聞いてくるが、今回は無視。

  12. 一般ユーザーの設定

    一般ユーザーを作るかどうか聞いてくるのでもちろん作る。

  13. "root"のパスワード設定

    忘れないように設定する。

  14. 設定の確認

    最終設定を確認するよう聞いてくるので、確認する。今回のようにDHCPを使う場合なぜかそのままではDHCPが有効になってないので注意。"Options"の中にDHCPの項目があるので"Yes"にしておく。

  15. 再起動

    設定はすんだので再起動をかける。インストールメディアの抜き忘れに注意。

これで最低限起動に必要な環境は整った。後はこれにいろいろ追加していく。