FreeBSD6に挑戦(2)インストール
日本語化なんてされてないので、英語を読みつつインストール。とりあえず最小構成でインストールする。
起動
CDドライブにISOイメージを指定して起動して、放って置くと"Main Menu"が表示される。
領域の確保
"Main Menu"ではrecommendedになっている"Standard"を選択。すると、fdiskでディスクの領域を割り当てるようインストーラは指示してくる。今回はすべての領域を使うので"(A)ll"を選択後"(Q)uit"。
ブート方法の選択
領域を確保するとブートマネージャをインストールするかどうか聞いてくる。今回はデュアルブートなど考えないのでブートマネージャでなく、"(2)standard"を選択した。
スライスの切り分け
BSD系はパーティションのほかにスライスという概念があり、先ほど確保したのはスライス。このスライスは他のx86系システムにおけるパーティションである。つまりMBR内のパーティションテーブルに記載されるのはスライス。さらにBSD系はこのスライスをラベル付けという作業でBSDパーティションに分ける。
今回は何も考えず、"(A)uto"を選択後、"(Q)uit"。
"Distributions"の選択
最小構成ということで"Minimal"を選択。
インストール元の選択
今回はまだネットワークの設定等すんでないので、"CD/DVD"を選択。すると、最終確認後ディスクへの書き込みが始まる。
ネットワークの設定
ネットワークデバイスを設定するかどうか聞いてくるのでもちろん"Yes"を選択。ネットワークデバイスを設定する。今回はDHCPを使ったのでほぼ設定しなくてよかった。
"Time zone"の設定
とりあえず指示に従っていけば大丈夫かと。
Linuxバイナリの設定
あって困るものでもないので入れておく。
マウスの設定
設定するかどうか聞いてくるので好みで選択。今回は有効にしてみた。設定なしで認識した。
ソフトウェアコレクションの参照
見てみるか聞いてくるが、今回は無視。
一般ユーザーの設定
一般ユーザーを作るかどうか聞いてくるのでもちろん作る。
"root"のパスワード設定
忘れないように設定する。
設定の確認
最終設定を確認するよう聞いてくるので、確認する。今回のようにDHCPを使う場合なぜかそのままではDHCPが有効になってないので注意。"Options"の中にDHCPの項目があるので"Yes"にしておく。
再起動
設定はすんだので再起動をかける。インストールメディアの抜き忘れに注意。